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負け犬の意地

大学のゼミの仲間で一番先に結婚したMさん(♀)。
数年前の彼女の結婚式の2次会での出来事。
ふたりにまつわる三択クイズ!という余興で
新郎はMさんのどこに惹かれたかという問題。
選択肢は
1.可愛いところ
2.やさしいところ
3.しっかりしているところ

調子のいい新郎だったら
「全部です♪」などとのたまうアドリブをかまして
クイズの構成はめちゃくちゃ。
商品のかかっている参加者からはにやにや&ブーイングの嵐だったかもしれない。
けどまぁ、それは結婚式当日のふたりのこと、それもありでしょう。
ほほえましいハプニング、許せうるメイワクだと思う。

しかしその日
参加者の答えが出揃ったところで
新郎の出した答えは
なんと「3.しっかりしているところ」

確かに新婦のMさんは
同い年の仲間からも「さん」づけで呼ばれるような
真面目で聡明な女性だった。
新郎も正直に答えたのだと思う。

だけどね、Mさん本人がどう思ってるかはわからないが
私はこの答えがとてつもなくいやだったのだ。

結婚は恋愛の延長じゃなく、生活していくことは厳しい
(らしい。したことないからわからんもーん)
だから惚れたはれたのだけではやっていけないんだろうことは想像する。
妻に「しっかりしている」ことを望むのは当然といえば当然。
とても大事なこと。
でもね
「しっかりしている」をイチオシで望まれてアテにされたら
それはちょっと私はヤだなぁ。と思うのだ。
あくまで、私の個人的な見解。

私は、やはり愛する人には
女性として
「あ~ん。くそぅ。コイツ、かわいいッッ」
と思われて結ばれたいのだ。
そしてその上、「しっかりしてる」のだ。

巧妙なハッタリが効果大なのか
私は小さいときから「しっかりしてる」と言われてきた。
30過ぎて会社的にも世間的にも
「しっかりしてないわけにはいかない」状況におかれることも多い。
この先結婚するチャンスが、もしあるとして
「しっかりしてる」をアテにされる確率は高くなってきている。

だからますます
私の
「くそぅ、コイツ、かわいいッッ」
と思われたい願望は大きくなる。
そのためにならスカートだって穿くし、ブリッコ(死語か?)だってしちゃうのだ。
カワイイ努力じゃありませんか。

たとえ負け犬と世間から呼ばれようが
ここは譲れませんよ。
女子のみなさんどんなもんでしょ?

「何を今更アホなことを・・・」

しょせん負け犬のバカな意地、でしょか。
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by ichiko1515jp | 2005-05-20 00:48 | days
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