<< 嗚呼 卒業式で泣かないと ichiko七変化 >>

サブちゃん

お父ちゃんが「北島三郎特別公演」のチケットをもらってきた。
いつもサブちゃんの歌ばかり歌う父親の為に
カラオケ仲間が譲ってくれたらしい。
ところがチケットは一枚しかない。

いくらスキでも、田舎モノの年寄りをひとりで都会のホールに赴かせるのは
少々酷な話である。
なんとかもう一枚手に入れて夫婦で行かせてあげたいと思う娘心。

話は脱線するが私は演歌が大嫌いである。
カラオケでふざけて歌うのは大好きだが
家に帰って演歌番組が流れていると、それだけで不機嫌になるほどである。
しかし年寄りの夫婦2人の楽しみを奪うことは出来ないので
なるべく避けながらいままでやり過ごしている次第である。

ネットで調べてみると
同じ日のチケットはまだ販売している。
しかし父親のもらってきたチケットはすでに席が決まっていて
劇場に問い合わせても席の変更はできないと言う。
年老いた田舎モノ夫婦2人を離れた場所に座らせて
2時間某楽しめというのも、これまた少々酷な話である。

そんなこんなを父と娘でもんもんと考えていたのだが
当の母親いわく
「北島なんか行きたくない」
んだそうだ。
ありゃまぁ。

良い機会とばかりに
来年の春、大相撲の大阪場所を見に行こうよと提案してみる。
いつも場所が始まると夫婦で熱心に相撲中継をみているから
今度大阪に来たときにチケットを取って親孝行しようともくろんでいた。
ところが父一喝。
「相撲なんかみとうないわ」
えーっ いつもあんな楽しそうにテレビみてるやん~

いくらこちらがよかれと思ってやったことでも
相手にとっては邪魔なだけかもしれないし。
独りよがりな親切の叩き売りは時に迷惑でしかなかったりするしな。

親孝行もなかなか難しいモンである。
[PR]
by ichiko1515jp | 2006-09-03 23:54 | days
<< 嗚呼 卒業式で泣かないと ichiko七変化 >>