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ジャクチュー 

少し前の話になりますが
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頑張って早起きしたにもかかわらず、チケットブースはすでに長蛇の列。
せまい境内に、ものすごくたくさんの人が押し寄せるため
アルバイト?なのかな。係員の人の数もハンパじゃない。
みんな黒スーツで、場所が場所だけに、なんだかお葬式のようです。
やっとチケットが買えたかと思ったら入場まで20分待ちとのアナウンス。
雨は降ってくるし、気温は寒いし。20分以上の待ち時間だった気もします。

んがしかし。
そんなマイナス要素を払拭するくらい
第二展示室にずらりと並んだ動植綵絵に魅了されます。
さすが若冲最高傑作と言われるだけある?か?
彼の作品を金持ちの外人が集めたくなる気持ちもわかるアルよ。
とにかくすごい人で、第二展示室に入るのにも30分待ち
あとにもたくさん人が待ってたけど
きっちり三周廻らせていただきました。

やはり中高年のお客さんが多いけれど
昨今の若冲人気にあやかってか、若い人もわりといました。
アロハシャツの所ジョージ風のお兄さんが
「これこれ!これも憧れの一枚やったんや~。生で観れた~。」
と感激していたり。
学生風の若者もしきりに
「おっしゃれやなぁ。。」
とつぶやいています。
ほんとにね、吸い込まれるほどの鮮明さとモダンさ。
この迫力を是非実物で感じてほしい!
天国の若冲さんは、今の時代の老若男女こんなにもたくさんの人が
おしあいへしあい作品を観につめかけていること、知っているのかなぁ?
ただ、聞いた話では、残念なことにブームになりすぎたのか
記念碑などを倒したりしてしまう心無い人もいるそうな。。。
悲しいですね。


私が思わず涙が出そうになったのがコレです。地味好みichiko。
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鳳凰図は見た瞬間キューティーハニーを連想しました→b0057993_2072275.jpg

迫力満点群鶏図。絵葉書完売でした。↓
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江戸時代の鶏なんて絶対今よりずっと薄汚なく凡庸だったんでないかと思うのに
こんなにも個性的で
まさに絵でしか表せない美しさ。

後に聞くに、この伊藤若冲という画家は
裕福な生まれで(後年には貧乏時代もあったそうですが)
絵の具を贅沢に使えたゆえの鮮烈な画風だとも。
青物問屋を早々に隠居して仏道と絵画に身を捧げ
生涯妻を娶らなかったそうな。
ゲイだったという説もあるそうです。
どうりで。ピュアで妖艶。
イカすぜ。伊藤さん。
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by ichiko1515jp | 2007-05-27 20:26 | days
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