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新しいこと

その昔
まだ20代後半だったころ、同級生のある友人が言った
「もうたいていのことは経験したから、どんなことにも感動が薄れてしまった」
今思うと20代そこらで知らないことなんて世の中に山ほどあるし
(きっと生涯かけても知り尽くせない)
感動するかしないかはその人の心次第だと思うのだが
確かに、生活も安定して、意識しないで過ごしていると
そうそう新しいこと、初体験には巡り合えない。

少し前に付き合っていた彼は
当時30歳ちょい前で
1ヶ月になにかひとつ、今までにやってみたことのないことに挑戦していると言った
それは落語を観にいくことだったり
新しいお店に飲みに行くことだったり
日常の延長のひとつに過ぎないことかもしれないが
またそうであるからして
とてもステキだなと思った。

Fさんが会社を辞める少し前
Fさんが取引先と少しトラブったとき
その時のFさんの担当営業と上司は
Fさんの部下に
「Fさんはもう職歴も長くて歳も歳だから、もう自分のやり方を変えることは難しい。
お前(Fさんの部下)がサポートしていってやれ」
というような内容のことを言ったという。
私はこれを聞いてとてもかなしく思った。

ベテラン(といってもFさんはまだ30代)・お局・会社のおばちゃん
注意したり叱ったりすることが口はばったい人には
臭いものにフタ的な対応をする。
それでは芯の意味のベテランを育てられないじゃないか。
もちろん、ベテランさん側の態度にも問題があることもあるだろう。
だけど、周りがそうやって型に嵌めてがんじがらめにしたら
身動きとれなくなってしまう。
結局組織というものは使いやすい人、使える人を重要視する。
って文章にしたらそら当たり前の事やなぁ・・・

私もある意味、新しいことは出来ないと会社に判断されたのかもしれない。
大好きだった今の会社で、もっともっといろんな仕事やってみたかった思いがあるから
悔しくてならない。

とりあえず違う会社・組織で新しいことに挑戦することになった。
機会を与えてもらったと考えれば
これは感謝すべきことなのかもしれない。

ありがとう。
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by ichiko1515jp | 2008-07-06 23:58 | days
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