行って来ました。 年々さまざまな夏フェスが催されていますが トリを飾るかのような日程のOTODAMA お目当てはもちろん奥田民生氏。 あとサンボマスターもちょっと期待していきました。怖いもの見たさ? 会場の泉大津フェニックスというところは 関西の人でも泉大津ってどこさ?と思うほどですから かなりの僻地です。 ゴミを埋め立てて作った人工の土地です。 野外ライブとなると、思いっきり音を出せるところは やっぱり限られてくるんですよね。 何せ駅からシャトルバスで20分もかかる。 一万人の入場者を事故なく動員して この大きなイベントを成功させるにはいろんな人の汗と涙と努力があったことでしょう。 そう思うとバイトのお兄ちゃんにも、ゴミ箱の前のお姉ちゃん (自治体もかんでいるのか、もともとゴミから出来ている土地だからか ゴミ分別には非常に厳しく、会場各所にある大きなゴミ箱の前には 分別係の若いスタッフが数人必ずいる) 交通整理のおっちゃんにまで がんばったよね、楽しかったよね~と確認しあいたくなります。 というかね。当たり前だけど暑いのね。そして熱いのね。 そもそもこのくそ暑い時期に、炎天下で何時間もこれまた熱い音楽を聞きに行くって ある意味みんなバカだと思うんだよね。 冷房の効いた、音響のいい、すわり心地のいい座席の、ホールではなく。 みんな音楽が好きなんだよね。演ってるほうも観にいくほうも。 夏フェスは若者だけのものと思ったら大間違い。 ファミリーで来てる人もいっぱい。 後ろのほうでのんびり座りながら観ているカップルや家族連れ。 そういう楽しみ方もアリアリ。もはや一大レジャーイベント? 音楽が好き、という共通項さえあれば。 私ももし子供が出来たら、子供と一緒に夏フェス来れるかなぁ。 行けるおかんになりたいなぁ。 いつもはスカして冷めてそうな若者も 開放感いっぱいに踊り、歩いているのがまたいい感じ。 飲食ブースも充実していて、スパイシーチキンやタコスなど なぜかおいしそうな各国料理が出店されていました。 しかし、やはり9月とはいえまだまだ暑い! 我々が栄養補給に選んだのは 何とか村のきゅうりとトマト(生)→ 産地直送らしく、おいしかったですよ。 ってか昼間はこのくらいしか口に入らないのよ。暑さでへばって。 このブースの前で女の子たちがきゅうりかじってる様はなんかエロかったなぁ・・・ 昼間の疲れが出たのか 民生氏の次だったUAを遠めにのんびり座ってビール飲みながら聞く。 う~む。なんて贅沢な夕暮れだったのでしょう。。。 幻想的で、夕暮れ時にぴったりの素敵なステージでした。 本物は想像以上にほんとに声がいい。 ゴールドの「台」持参でやってきたYUKIちゃん。 いやーめちゃめちゃ可愛かったですよ。 あのちっさい体いっぱいいっぱいにパフォーマンス。 思えばジュディマリから数えて彼女も10年選手ですよね。 そんな彼女のいっぱいの歌声とパワー 多分、ジュディマリが大ブレイクしたときが 彼女にとっても音楽的に山だったのかもしれない。 そこからいろんなことを経て、また違った形でも精一杯やっている姿を目の当たりにして そんなYUKIも素敵だと心から思いました。 わが身にも照らし合わせて、元気付けられた気がします。 変わっていってしまうのは仕方のないこと。失くしたものを追いかけていても仕方がない それにしっかりした根っこのところは何ひとつ変わらなく、良いモンは良い。 日本語ロックのフェスって感じでした。 イベントの開催に当たって ボガンボユニオンというボガンボスのトリビュートつながりで結成されたバンド が目玉で、それだけにそのいきさつに多少ならずとも 熱い想いのあるアーティストたちが集まったようで 最後のステージの大合唱は演ってるほうも楽しそうで ボガンボスをよく知らない私もとても楽しかった。 こうして夏の終わりの長い一日が終わったのでした。 大人になりきれない大人は少し元気をもらった気がします。
by ichiko1515jp
| 2005-09-04 22:00
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